「連絡返さない大谷」から「ピッチコム不具合」まで!ドジャース山本由伸選手の知られざるエピソード集

 460億円男として注目を集めるドジャースの山本由伸投手。メジャー2年目となる2025年シーズン、日本での開幕戦で早くも勝利投手となった”令和の怪物”には、実はファンが知らない魅力的なエピソードが山のようにあります。今回は山本由伸選手の知られざる一面をご紹介します!

「緊急時に連絡してはいけない人」と名指しされた大谷翔平

 ドジャースが公式Xで公開した「緊急時の連絡先として望まないチームメートは?」というインタビュー企画で、山本投手は迷わず「大谷」と答え、その理由を「本当にピンチの時に連絡が返ってこなさそうだからです」と首をかしげながら申し訳なさそうに説明しました。

この答えを知らされた大谷選手はちょっとあきれたような表情で笑いながら「山本」と返し、見事な”仕返し”を果たしていました。佐々木朗希投手は「キケ」と照れくさそうに答えるなど、チームの良い雰囲気が伝わる内容になっています。

ネット上では「ヨシとショウヘイのやりとりが面白すぎる」「由伸は2票!笑」「チームのいいケミストリーを見られた」と話題になるなど、ドジャースの日本人選手たちの絶妙な距離感と仲の良さが垣間見える一幕でした。

「後輩の挨拶回りに付き添う」チームメイトが明かした優しさ

 オリックス時代の山本投手について、チームメイトだった宮城大弥投手は忘れられないエピソードを語っています。2019年のドラフト1位で入団した宮城投手が一軍デビューした際、当時高卒4年目だった山本投手は自分の時間を削ってまで挨拶回りに付き添ってくれたといいます。

「『一軍の人たちに挨拶した方がいいよ』と教えてもらったんですが、由伸さんは自分の時間を削ってまで、僕の挨拶回りに付き合ってくれた。『ここがスコアラーさんの部屋だよ』という感じで。優しいですし、誰かを注意することもない。後輩の面倒見はすごく良かった。食事も何度も連れていってもらいました」と宮城投手は回想しています。

岸田護監督も「持っている能力がメジャーで活躍できるレベルだったのは見ての通り」と山本投手を手放しで称賛。投手コーチとしても彼を見てきた経験から高い評価を寄せています。

「ピッチコムの不具合」開幕戦で起きた珍事

 2025年3月18日の東京ドームでのMLB開幕戦では、初球を投じる前にいきなりアクシデントに見舞われました。捕手スミスのピッチコム(電子サイン機器)に不具合が発生し、カブス先頭打者のハップに投げる前に15秒以内というピッチクロック違反で1ボールを宣告されるという珍事が発生したのです。

2025年シーズン初球を投げる前にボールカウントが進むという前代未聞の状況でしたが、山本投手は動揺せず、5回72球を投げて3安打1失点4奪三振1四球という好内容で勝利投手となりました。

実は昨シーズン、韓国で行われたパドレス戦でデビュー登板した際もピッチクロック違反を取られ、1イニング5失点という苦い経験をしていたことを考えると、いかに精神的に成長したかがうかがえます。

この珍事にX(旧ツイッター)では「ピッチコムの不具合でボール取られるのは…動揺せず抑えてナイス」「ピッチコムの不具合なのにピッチクロックとった球審をイジワル!って思ってしまったよ」などの反応が上がっていました。

「感情を表に出さない」宮城投手が見習う立ち振る舞い

 オリックス時代のチームメイトだった宮城投手は、山本投手の立ち居振る舞いを見習っているといいます。

「勝っても負けても、その時の感情を表に出さず、投手陣を引っ張ってくれるんです。負けて悔しい、という時もあったでしょうけど、それでも振る舞いは変わらない。そこは僕もうまくできれば、と思っています」

こうした冷静さと一貫した姿勢が、若くしてエースとして活躍できた秘訣なのかもしれません。

「由伸にイジられた日々」今永昇太投手が明かす意外な一面

 MLB東京シリーズでは、今永昇太投手との「日本人先発投手の投げ合い」という歴史的な対決が実現しました。実は今永投手は以前、WBC日本代表で一緒だった山本投手について「山本由伸は僕を先輩と思っていない。本当にいいキャラしてる」と語っていました。

5歳年下の山本投手が今永投手を意外な形で”イジって”いたというエピソードも明らかになっていましたが、その裏に隠れた親密な関係性が、今回の日本での投げ合いという歴史的瞬間をさらに特別なものにしたといえるでしょう。

「ドジャース」と「大谷」のW獲得に沸いたファンの反応

 山本投手のドジャース入りが決まった際、「大谷と由伸」「投手史上最高額」などのワードがSNSでトレンド入りしました。大谷選手とのダブル獲得に「来年のワールドシリーズはオッズが出せるの」といった声も上がるなど、日米のファンから大きな期待が寄せられたのです。

一方で、熱心にオファーしていたヤンキースのファンアカウントからは、背番号18の縦縞ユニフォームを着た山本投手の写真に黒ペンで多数の線を引いてショックを表現する投稿もあり、その人気の高さを物語っています。

「東京での開幕は特別な気持ちで、勝てるように全力でいった。気持ちのこもった投球ができ、最後まで全力を出し切れて良かった」と語った山本投手。昨季はワールドシリーズ制覇に貢献した経験を持ち、今季も大谷翔平選手とともにドジャースの”ドリームチーム”の中核を担う彼の活躍から、今後も目が離せません!

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