広末涼子のスキャンダル史:清純派女優から「プッツン女優」へ
広末涼子は、1990年代後半から2000年代にかけて清純派アイドルとして一世を風靡しましたが、その後数々のスキャンダルが報じられ、芸能界での評価が大きく変化しました。以下に彼女の代表的なスキャンダルを時系列で掘り下げます。
若い頃の奇行と恋愛スキャンダル
広末涼子はデビュー当初から「共演者キラー」と呼ばれるほど恋愛遍歴が豊富でした。柏原崇や伊勢谷友介など、俳優やモデルとの交際がたびたび報じられました。また、早稲田大学入学後にはクラブ通いや奇行が目立ち、「プッツン女優」と揶揄されるようになります。
- 2001年:奇行報道
クラブ帰りにタクシーで千葉まで移動し、財布を忘れて地元住民にお金を借りるなど、アイドルらしからぬ行動が写真週刊誌に報じられました。この頃から精神的な不安定さが指摘され始めました。
結婚と離婚にまつわる騒動
広末は結婚・離婚を繰り返し、その過程でできちゃった婚や不倫疑惑などが浮上しました。
- 2003年:岡沢高宏とのできちゃった婚
モデルの岡沢高宏との結婚は妊娠によるものでした。この結婚により、岡沢氏の関東連合との関係が噂され、広末自身にも黒いイメージが付きました。 - 2010年:キャンドル・ジュンとの再婚
岡沢氏と離婚後、キャンドル・ジュンと再婚しました。しかし、この結婚もできちゃった婚疑惑が浮上し、「連続でき婚」として話題になりました。
不倫報道と現在の状況
近年では、不倫スキャンダルが広末涼子のキャリアに大きな影響を与えています。
- 2014年:佐藤健との不倫疑惑
女性セブンによる報道で、佐藤健との岩盤浴デートやマンションでのお泊まりがスクープされました。当時の夫キャンドル・ジュンとの間で話し合いが行われたものの、広末へのバッシングは避けられませんでした。 - 2023年:鳥羽周作とのW不倫
人気シェフ鳥羽周作とのホテル密会やラブレター流出が大きな話題となり、広末は無期限謹慎処分を受けました。この騒動をきっかけに所属事務所を退社し個人事務所を設立しましたが、仕事は激減しています。
現在の状況と再起への挑戦
広末涼子は2024年に芸能活動を再開しましたが、不倫騒動によるイメージダウンでテレビ出演はほぼなく、SNS投稿も炎上することが多い状況です。一方でNetflixなど配信系メディアからオファーがあるとも報じられています。
また、不倫相手だった鳥羽周作とは現在破局した可能性が高く、再婚説も立ち消えになっています。
まとめ
広末涼子のスキャンダル史は20年以上続く「広末劇場」とも呼ばれる波乱万丈なものです。清純派女優としてスタートした彼女は数々の恋愛・奇行・不倫騒動を経てイメージを大きく損ないました。現在は再起を図っていますが、その道のりは険しいものとなっています。