アニメファンなら誰もが知る“レジェンド声優”林原めぐみさん。『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ、『名探偵コナン』の灰原哀、『スレイヤーズ』のリナ＝インバースなど、数々の名キャラクターを生み出し続けてきた彼女ですが、その素顔は「天然」「豪快」「人情派」と、イメージを超える魅力にあふれています。今回は、林原めぐみさんの楽しい裏話やエピソードをたっぷりご紹介します！
■1. “灰原哀”と“コナン”は運命共同体！高山みなみさんとの名コンビ裏話
『名探偵コナン』で灰原哀を演じる林原さんと、コナン役の高山みなみさんは、まさに“運命共同体”と呼ぶべき名コンビ。二人の対談では、コナンと灰原の関係性について「博士であろうと蘭であろうと、誰も入ってこれない関係」と語るなど、キャラクターを超えた深い絆を感じさせるやりとりが満載です。
特に印象的なのは、組織編や劇場版での緊張感。高山さんが「ジンの声を聴くとピリっとする」と語れば、林原さんも「いやな1年だった（笑）」と本音をポロリ。二人で「解毒薬ができたら灰原は元に戻りたいのか？」と真剣に議論する場面もあり、現場の熱量と遊び心が伝わってきます。
また、潜水艦が登場した劇場版の収録では「まさか潜水艦まで持っているとは思わなかった！」と驚きつつ、「ウォッカがちゃんと乗組員を逃がしてくれていると思う（笑）」と、アフレコ後もキャスト同士で“もしも話”に花を咲かせていたそうです。
■2. “ボイトレ禁止令”と“怒られまくり”の新人時代
林原さんの声優人生は、意外にも“怒られまくり”でスタートしました。『スレイヤーズ』の主題歌を担当することになった際、プロデューサーから「ボイトレなんかするな」と言われ、「今でこそネットで何でも調べられるけど、当時は街中を歩いてボイトレ教室を探すしかなかった」と振り返ります。
「この状態でやってもしょうがない」「なんで私に歌わせるんだよ」と思いながらも、奥井雅美さんら仲間と出会い「仕事と思って頑張りすぎなくていいんだ」と気づけたことで、歌も演技も“楽しむ”ことを覚えたそうです。怒られ続けた下積み時代が、今の“自然体で豪快な林原めぐみ”を作ったのです。
■3. ラジオで炸裂する“迷言”と“天然トーク”
林原さんのラジオ番組『Tokyo Boogie Night』や『Heartful Station』は、リスナーとの距離が近く、素の林原さんがたっぷり味わえるのが魅力。特に「迷言集」はファンの間で語り草です。
たとえば――
「五月病は六月になれば治る」
「裏返すとどうしていいのかわからないのよね、カブトムシ」
「牛一頭食べてみたい」
「骨付き肉で戦いたい」
「風邪とは思わない、声わずらい」
「鬼はカッコイイよ」「水牛、美味しそう」など、独特の感性が炸裂5。
公開録音イベントでは、失敗すると“リスナーのしるし”として靴ひもとサイン色紙がもらえる早口言葉チャレンジも名物コーナー。会場を爆笑の渦に巻き込む林原さんのトークは、まさに“声優界のエンターテイナー”そのものです。
■4. “仕事も人生も楽しむ” ファンへの神対応＆人情エピソード
林原さんは、ファンとの交流もとても大切にしています。ラジオの相談コーナーでは「大丈夫ですよ。ガンガン貯めて、友達がいなくなっちゃったなと思ったら『おごるけど？』って言っちゃえばいいんですよ」と、時に本音、時にユーモアでリスナーを励まします。
また、子どもリスナーから「お母さんの機嫌が悪い」とお便りが届けば「お母さん、お父さんに構って欲しいんじゃない？」と優しく答えたり、人生相談にも真摯に向き合う姿勢が長年愛される理由です。
■5. “炎上”も包み隠さず、言葉で伝えるプロ意識
2025年6月、林原さんのブログが一部で「排外主義的」と批判され、炎上騒動となりましたが、その後も自身の言葉で経緯や思いを丁寧に説明し、誤解を解こうと努めました。
この一件は、時代と向き合い“自分の言葉で語る”林原さんのプロ意識と、ファンや社会への誠実さを物語っています。
■6. “平成のアニソン女王”の素顔は“豪快で繊細”
「やっぱ車は形よね」「11時になると眠くなる」「平成ですったら！」など、ラジオやイベントでの“素の一言”も林原さんらしさ満点。
「骨付き肉で戦いたい」「牛一頭食べてみたい」などの豪快な発言も、会場を笑顔にする“愛されキャラ”の証しです。
一方で、30年以上続くラジオ番組の中で「リスナーの味方でありたい」「どんな時も本音で語る」と語る林原さん。声優界のトップを走り続けながらも、常に“等身大”でいる姿勢が、幅広い世代から支持される理由です。
まとめ：林原めぐみは“声優界の太陽”！
林原めぐみさんの魅力は、唯一無二の声と演技力だけでなく、天然で豪快、でも人情派で誠実な“素顔”にあります。
現場での笑い、ラジオでの迷言、ファンへの優しさ――どれもが“林原めぐみ”という人間の温かさを物語っています。これからもアニメや音楽、ラジオで私たちを笑顔にしてくれることでしょう。
「楽しんでいいんだよ！」という林原さんの言葉の通り、人生も仕事も“楽しむこと”が一番。
これからも“声優界の太陽”林原めぐみさんの活躍から目が離せません！
