NCT DREAMの魅力と裏話:青春と成長を描く世界的K-POPグループ
NCT DREAMは2016年にデビューした韓国の7人組ボーイズグループで、SMエンタテインメントの「NCT」から派生したユニットです。平均年齢15.6歳というK-POP史上最年少グループとしてスタートし、現在では全員が20歳以上となり、世界的な人気を誇るアーティストへと成長しました。今回は、彼らの魅力や知られざるエピソードを交えながら、その軌跡を紹介します。
デビュー当時の若さと成長
NCT DREAMはデビュー曲「Chewing Gum」でホバーボードを使ったダンスを披露し、斬新なパフォーマンスで注目を集めました。当時のメンバーの平均年齢はわずか15.6歳。最年少メンバーのチソンは14歳という驚きの若さでした。その後も彼らは爽やかな青春のイメージを保ちながら、音楽性やパフォーマンスに磨きをかけ続けています。
デビュー当初は「20歳になったら卒業」というシステムが採用されていましたが、2020年にこの制度が廃止され、マークが再加入。これにより、7人の固定メンバーとして活動することが決定しました。この変更はファンにとっても喜ばしいニュースであり、「完全体」としての活動がより充実したものとなりました。
仲良しエピソード:絆で結ばれたメンバーたち
NCT DREAMには数多くの仲良しエピソードがあります。例えば、練習生時代には身長が160cmを超えたことを記念してファミレスでパーティーを開いたという微笑ましい思い出があります。また、マークが再加入した際にはロンジュンが「7人になることで曲やアルバムの色がより多様になり、“DREAM”という印象が濃くなった」と語り、彼らの強い絆を感じさせました。
さらに、メンバー同士のユーモラスなやり取りも魅力です。ヘチャンは場を盛り上げるムードメーカーであり、「謎の動き」や「小競り合い」を起こす中心人物として知られています。一方でジェノはその穏やかな性格から「サモエド」という愛称で親しまれています。こうした個性豊かなキャラクターたちが集まることで、グループ内には常に笑顔と活気が溢れています。
世界的な成功と記録
NCT DREAMは韓国内外で数々の偉業を達成してきました。2021年にリリースした韓国1stフルアルバムではダブルミリオンを達成し、そのリパッケージアルバムもミリオンセールスを突破。さらに、日本では2023年にシングル『Best Friend Ever』でデビューし、その後も京セラドーム公演やアリーナツアーを即完売させるなど、日本でも強い人気を誇っています。
2024年には新アルバム『DREAM( )SCAPE』をリリースし、本格的な活動を再開。また、ワールドツアー「NCT DREAM SHOW2 : In A DREAM」では26都市41公演を開催し、世界中でその存在感を示しました。ライブ配信では13万5千人以上を動員するなど、その底力は圧倒的です。
知られざる裏話:個性豊かなメンバーたち
NCT DREAMには多言語話者として知られるチョンロがおり、「英語は昔できたけど韓国語を覚えるうちに忘れてしまった」とユーモラスに語っています。また、ジェミンはスーツ姿ではスニーカー派かドレスシューズ派かという質問に「両方」と答えるなど、おしゃれへのこだわりも垣間見えます。
さらに、彼らの性格タイプ(MBTI)にも注目。ENFPタイプ(外向的・直感的・感情型)が多い一方で、ジェノやロンジュンはISTJタイプ(内向的・現実主義・計画型)という対照的な性格。このような多様性がグループ内で絶妙なバランスを生み出しています。
ファンとの絆:モッパン対決や交流イベント
2025年3月には日本テレビ番組「あのちゃんの電電電波♪」に出演し、「モッパン対決」でその食べっぷりが話題となりました。特にロンジュンやジェノら5人が登場し、多彩な料理に挑戦する姿はファンから大きな反響を呼びました。このような親近感あふれる活動も彼らの人気の秘密です。
未来への期待
現在では全員が20歳以上となり、大人として成熟した一面も見せながら爽やかな青春の躍動感を失わないNCT DREAM。その音楽性やパフォーマンスだけでなく、メンバー同士の絆や個性豊かなキャラクターも魅力です。これからも彼らがどんな新しい夢と希望を届けてくれるか、その未来から目が離せません!